プロジェクト予算管理の特長と効果
プロジェクト予算管理とは、プロジェクトの予算に対して、あといくら経費が使えるかを管理する機能です。
案件収支管理システムReboでは、プロジェクト予算管理として、受注予算や原価予算に対する実際の金額との差額を確認したり、月ごとに入金と支払いの予定を立てることができ、プロジェクトのコスト管理ができます。
- 売上と原価の予算立てをすることで、計上予定による早期損益シミュレーションが行なえます。
- 売上予算と原価予算を登録後、予算と実績を月ごとに対比させ、現時点の実績を把握するといった原価管理を行うことで、原価計上を行なう予定の対策を立てることが可能です。
プロジェクト予算管理を行うメリット
プロジェクト収支管理システム「Rebo」でプロジェクト予算管理を行うと、次のようなメリットがあります。
- プロジェクト開始時にプロジェクトの着地点を想定することで、綿密な月々の作業計画を立てることができます。
- ある一定の間隔で予算実績対比を確認することで、現状の経費の把握と先々の経費計画をシミュレーションすることができます。
- 予算実績対比のデータを蓄積することで、新規プロジェクト予算をより正確に立てることができるようになります。
プロジェクト予算管理のシステム
プロジェクト予算登録
この画面では、「案件入力」画面で入力した明細の商品やサービスに対し、任意で指定した期間の範囲で月ごとに売上予算金額と原価予算金額を登録することができます。
「案件予算金額登録」画面と売上計上、原価計上した結果により予算実績対比表で、現時点での差異とこれからの売上原価予定を把握するといった原価管理ができ、早期な資金繰り対策につなげることができます。
売上伝票
得意先毎、計上日毎、商品毎に売上金額を登録する画面です。集計セグメントとしては、担当者、部門、プロジェクト、得意先を設定できます。また、この画面の情報を基に、請求書を発行することができます。
購入伝票
購入先毎、計上日毎、購入商品毎に原価金額を登録する画面です。集計セグメントとしては、担当者、部門、プロジェクト、購入先を設定できます。この購入伝票の情報を基に、支払い消込を別の画面にて行うことができます。
予算実績対比表
プロジェクトで使用できる毎月の予算と、実際に使用した実績を対比することで、現時点でのプロジェクトの予算残がわかります。そこからプロジェクトの進捗状況の把握も可能になります。予算実績対比表についてはこちらもご参照ください。