2014年4月からの消費税8%引き上げに伴う対応を紹介します。
また、Bsup債権債務システムでは消費税改正によって影響する次の運用に対応しております。
○2014年4月以降の月額定額請求の税率に自動的に8%を適用します。
○年一括請求で月々売上計上しており売上計上月の範囲が2014年4月1日をまたいでいる場合、2014年4月1日以降の分割売上の税率に8%を適用(税処理は内税)可能です。
○経過措置対応として2014年4月1日以降の税率5%の入力を可能とします。
○2014年4月1日以降分の消費税差額(8%分の消費税額-5%分の消費税額)を別途請求する場合に、消費税差額分のみの請求書の作成を可能とします。
■プログラム対応内容
・各入力画面の明細毎に税率を変更することを可能としました。
[対象プログラム]
受注入力・請求入力・発注入力・購入入力・受発注入力
・各分割入力画面の明細毎に税処理(外税・内税・非課税)と税率を変更することを可能としました。
[対象プログラム]
受注入力・請求入力・購入入力・受発注入力
・合計請求書に5%と8%の税率が混在してある場合、税率毎に課税対象額と消費税額を表示するようにしました。
[対象プログラム]
合成請求書発行
■明細毎の税率変更
税処理にカーソルがある場合、税変更キーを押下げると税率変更ダイアログを表示します。
明細行の売上日が2013年3月1日以前の場合は5%、2013年4月1日以降の場合は8%を表示します。
■分割明細毎の税処理・税率変更
税処理にカーソルがある場合、税変更キーを押下げると税率変更ダイアログを表示します。
■合計請求書の税率毎の表示
1つの合計請求書内で複数の税率が混在する場合に明細行に税率を表示し、
合計部に税率毎の課税対象額と消費税額を表示します。