定期請求に強い請求管理システムBsup(債権債務管理システム)の出力帳票「受注残一覧表」

受注残／受注残高とは

受注残とは、物販においては、取引先から注文を受けた製品に対し、納品が済んでいないものを指します。取引先から製品の注文を受け、納品分に対して売上（＝請求）が立ちます。まだ納品が済んでいない数量を「受注残数」といい、受注残を金額で表したものを「受注残高」といいます。

サービス提供については、請求のタイミングと売上計上のタイミングや提供回数が違うケースがあるので、受注残の意味が２種類考えられます。それは、「受注したけど請求していないケース」「受注したけど売上計上をしていないケース」です。

Bsupの受注残の管理は、受注と請求、受注と売上の両方の数量や金額の対比をしています。また、受注情報に請求予定日と売上予定日を明細毎に設定できるので、いつ請求する予定か、いつ売り上げる予定かを把握することができます。

後継の販売管理パッケージAllyでは、受注残一覧表ではなく、請求予定一覧表と売上予定一覧表に移行しています。

受注残明細表：売上

対象データを「売上」、集計形式を「受注残明細表」を選択し売上予定日の範囲を指定することによって、未売上分の受注日、受注No、商品名、売上予定日、受注残数、受注残金額を表示します。

受注残明細表：請求

対象データを「請求」、集計形式を「受注残明細表」を選択し請求予定日の範囲を指定することによって、未請求分の受注日、受注No、商品名、請求予定日、受注残数、受注残金額を表示します。

計上予定表：売上

対象データを「売上」、集計形式を「計上予定表」を選択し売上予定日の範囲を指定することによって、未売上分の受注No、商品名、売上予定日、受注残数、売上予定金額を月毎に表示します。

計上予定表：請求

対象データを「請求」、集計形式を「計上予定表」を選択し請求予定日の範囲を指定することによって、未売上分の受注No、商品名、請求予定日、受注残数、請求予定金額を月毎に表示します。